2025.01.03
非ニュートン流体力学(その2)は第5章,第6章がそれにあたります。
線形粘弾性体のMaxwellモデル,Voigtモデルを筆頭にいろいろな力学的モデルを取り上げ,その振る舞いを調べています。
目次 一括pdf
第1 章 非ニュートン流体とは
1.1 概要
1.2 これからのための数学的準備
第2 章 連続体の運動と変形
2.1 物体の運動と2 つの表現方法
A.物質表示,B.空間表示
2.2 変形とひずみ
2.3 変形速度と回転速度
第3 章 応力と場の方程式
3.1 応力ベクトルと応力テンソル
3.2 運動の法則
3.3 物質客観性の原理
3.4 円筒座標表示について
第4 章 非ニュートン・粘性流体の流れ
4.1 ニュートン流体とナビエ・ストークス方程式
4.2 基本的流れ
4.3 非ニュートン流体の流れ
4.4 粘塑性流体
4.5 擬塑性流体
4.6 ダイタラント流体
第5章 線形粘弾性体
5.1ラプラス変換を用いて微分方程式を解く
5.2マクスウェルモデルとフォークトモデル
5.33要素モデル
5.4多要素モデル
5.5ボルツマンの重畳原理
5.6Carson変換の適用
第6章 線形粘弾性体の動的粘弾性
6.1各パーツの動的特性
6.2マクスウェルモデルの動力学的性質
6.3フォークトモデルの同力学的性質
6.4力学的モデルと電気回路との対応
6.5一般化マクスウェルモデルの同力学的性質
6.6一般化フォークトモデルの同力学的性質